それぞれ専門会社があるが、一体何が違うのか?
確かにそれぞれ専門会社があり、どの企業も、その専門分野において卓越した実績と経験、そしてノウハウを持ち合わせているものです。その点においては、全く否定するものではありません。しかし、私たちセオンは、これからの時代は、縦割りとされた専門性の時代ではなく、むしろ横断的に全体最適のために取り揃える発想が必要であると考えています。
これこそがサービス・マーケティングの真髄でもあるのですが、単発で物事をやるのではなく、全体設計の中で、最もよい影響を与える策を講じるということが大切です。たとえば、車で考えてみますと、お伝えしたいことが分かりやすくなると思います。タイヤの専門家、カーナビの専門家、エンジンの専門家…など、様々な専門家が、「ここを良いものに変えると、さらに良くなります」と言ってきます。それはその通りです。
しかし、サービス・マーケティングでは、個々の専門分野に理解を示しながらも、今の状況で全体として最も機能を発揮するのはなにかという視点で考えていきます。それぞれの専門家の実施計画をシミュレーションすることで、思ったよりも効果を発揮しないことが分かるかもしれません。また、せっかくいくつもの策を取り入れても、相性の悪い策があるかもしれません。それらを踏まえて、目的を達成するために、最善策を取り揃えるというのが、サービス・マーケティングという視点です。
ビジネスにおいても、スタッフにマナー講座を受講させるのは良いですが、もしかしたら、マナー講座ではなく、今はマニュアル整備がより重要であるかもしれません。その辺りを横断的に判断することができ、さらに、必要なものを提供できるのがセオンです。
同様に1部分で現場改善だけが独立して行われても、あまり効果は期待できません。ものごとをより良い方向に変え(改善)、市場で有利なポジションを確立させる(戦略)ことが必要であり、そのためには、改善と戦略を一体化させていくことが大切であると、セオンでは考えます。止めることのできないビジネスの中でも、極力ご負担を少なくしながら改善戦略を成功に導くことが可能なのもセオンならでは特徴なのです。
なぜなら、リサーチを知らずしてミステリーショッパーにはなれず、お客様の視点を知らずしてマーケティングはできず、現場を見ずして研修はできず、マーケティングを考えずしてコンサルはできないからです。
どれも「お客様の悩みを解決するため」には必要であり、一度、立ち止まって見ると、当たり前のことでもあります。
企業様が既に持っている強みに対して、私たちのスパイスを加え、より輝く企業にする。
これが「コーポレートリノベーション」(企業リノベーション業)です。
セオンでは、従来の業界に属することなく、商業革新を実現するために要素を組み合わせた「コーポレートリノベーション業界」として、新たな風を吹き込みます。
セオンは、「よりよく、変える。」という思いを具現化すべく、「商業革新」の実現をめざしています。
「商業革新」の実現に向け、現在、覆面調査を中心に、ショップリサーチ、コミュニケーションを変えるクリエイティブ、問題解決のためのコンサルティングなど新しい事業を創出し、日本唯一のサービスマーケティング会社として、高精度の「診断力」による現場改革のワンストップサービスを実現する”コーポレートリノベーション業”としての事業展開を行っています。
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