店舗の定点観測|導入の流れ・費用・店舗数・FAQ|株式会社セオン

FLOW & FAQ

現場売上機会 定点観測導入の流れ・FAQ

何を追うかが決まっていなくても、相談できます。

定点観測は、調査項目や回数を先に決めるサービスではありません。「何が変わったら、誰が、何を判断するのか」から基準をつくり、観測・判断・改善・再観測までを年間の仕組みにします。

現場証拠変化判断

現在行っている店舗調査を、四半期ごとに繰り返したい。改善指示を出した後、本当に現場が変わったか確かめたい。競合の変化も合わせて見たい。店舗ごとのばらつきを継続して追いたい。

ご相談時点で、調査票やKPI、対象店舗をすべて決めていただく必要はありません。現在の課題、店舗数、既存調査、社内で行いたい判断を伺い、セオンが「何を固定し、何を入れ替え、どの証拠を残すか」を設計します。

SECTION 04

導入前に決めなくてよいこと

定点観測の相談で最も多い誤解は、「こちらで調査項目や店舗数を決めてから相談しなければならない」というものです。セオンが最初に伺いたいのは、調査方法ではなく、今後どのような変化を判断したいかです。

相談前に決めなくてよいこと相談時に分かるとよいこと
設問数・設問文現在、現場で気になっていること
6サインの割り当て本部として追いたい施策・接点
対象店舗を全店にするかサンプルにするか総店舗数、地域・業態・店舗タイプ
月次・四半期・半期のどれにするか社内会議・施策変更・予算判断の周期
写真カットや判定基準既存の調査票・写真・レポートがあれば共有
競合を毎回見るか比較したい競合や最近の変化
KPI・ダッシュボード項目すでに見ている売上・客数・利用率等の指標
SECTION 05

導入全体像|標準10STEP

導入は、調査開始ではなく「判断目的の整理」から始まり、年間の観測基準を次年度へ更新するところまでを一つのサイクルとします。

STEP内容決まること
01初回相談追いたい変化、背景、既存調査、社内判断の確認
02判断目的の整理誰が・いつ・何を判断するために見るか
03実施可否・証拠確認店舗条件、撮影、競合、接客、データ利用等の可否
04初期設計店舗分類、接点、固定・テーマ・機動観測、証拠条件
05基準観測最初の現場状態と、観測設計の機能性を確認
06基準確定次回比較に残す項目・店舗・証拠・分類を確定
07継続観測月次・四半期・半期等で再観測
08定期レビュー改善・未改善・劣化・新規発生・定着を判断
09観測設計更新固定項目を守りつつ、テーマ追加・終了・機動観測を判断
10年間総括反復パターンと変化を整理し、次年度の重点と基準へ接続

今回だけ確認すればよいのか、改善後・競合変化まで一定期間追うべきか。現在の課題から適切な入口を整理します。

定点観測について相談する
SECTION 06

STEP 01|初回相談

最初の面談では、調査項目よりも「なぜ定点で見る必要があるのか」を確認します。定点観測が必要でない場合は、現場リサーチによる単発確認を提案することもあります。

主に伺う内容

  • 現在の店舗数・地域・業態・運営形態
  • 現在行っている調査・店舗巡回・自己点検
  • 最近気になっている現場の変化
  • 本部が実施した施策・今後予定している施策
  • 競合や市場で起きている変化
  • 結果を使う会議・部署・意思決定
  • 売上・客数・申込率・利用率等、既存データの有無

この段階で判断すること

今回だけ現状を知れば判断できるのか。それとも、改善後・競合変化・店舗差を一定期間追わなければ判断できないのかを整理します。後者であれば、初期設計・基準観測へ進みます。

SECTION 07

STEP 02|判断目的を整理する

「何を見るか」より先に、「変わったとき何を判断するか」を決める。

定点観測が肥大化する最大の原因は、確認したいことを足し続けることです。そこで、最初に「誰が、いつ、どの判断に使うか」を明文化します。

曖昧な問い定点観測で使える問い
店舗を良くしたいセルフ受付導入後、顧客が迷わず利用できる状態が四半期ごとに定着しているかを店舗タイプ別に確認し、有人支援を残す接点を判断する。
販促が効いているか知りたい重点キャンペーンが入口・売場・スタッフ説明まで届き、改善後も定着しているかを四半期で追い、掲出・説明ルールを更新する。
競合に負けていないか見たい自社が「選ばれない」状態がどの接点で増減しているかを固定競合と比較し、次四半期の改善テーマを決める。

判断責任者も決める

レポートを見る人が多くても、判断主体が曖昧だと改善が止まります。経営、本部、販促、CX、店舗運営など、どの結果を誰が受け取るかも初期設計時に整理します。

SECTION 08

STEP 03|実施可否と証拠を確認する

定点観測は、同じ意味の証拠を継続して取得できることが前提です。調査を受注してから「撮影できない」「競合では確認できない」と判明しないよう、設計前に実施条件を確認します。

確認領域確認すること
店舗・施設入店条件、営業時間、会員制、予約の必要性、調査禁止事項
撮影一般顧客として撮影可能か、許可が必要か、指定カットが継続取得できるか
接客通常顧客として相談可能か、購入・申込が必要か、過度な虚偽設定にならないか
競合公開店舗・一般顧客接点で同条件比較が可能か
社内データ売上・利用率・申込率等をどの粒度・時期で照合できるか
既存調査過去項目・写真・判定基準を継続比較に転用できるか
SECTION 09

STEP 04|初期設計

初期設計では、店舗を一括で評価するのではなく、比較単位と顧客接点をつくり、何を年間固定し、何を時期ごとに入れ替えるかを決めます。

初期設計でつくるもの

  • 店舗分類・比較単位
  • 固定店舗・ローテーション店舗・重点店舗
  • 顧客接点の観測マップ
  • 固定観測・テーマ観測・機動観測の区分
  • 観測項目と6つの売上機会サインの接続
  • 写真・数値・コメント等の証拠条件
  • 前回差・店舗差・店舗タイプ差・競合差等の比較軸
  • 結果の利用部門・会議・判断タイミング

固定・テーマ・機動の役割

区分役割例
固定観測年間で比較し続ける基準入口案内、重点導線、相談接点、顧客が迷う主要工程
テーマ観測施策・季節・重点課題に応じて入替新キャンペーン、新商品、セルフ化、会員施策
機動観測重大な変化が起きたとき限定追加競合刷新、クレーム増加、急な制度変更
SECTION 10

STEP 05|基準観測

基準観測は「第1回調査」ではありません。初回の現場状態を残すと同時に、設計した項目・証拠・店舗分類が、今後本当に比較に使えるかをテストする工程です。

基準観測で確認する5点

確認問い
観測可能性各店舗で無理なく同じ条件を確認できるか
証拠性写真・数値・事実コメント等で根拠を残せるか
差異性店舗差・タイプ差・接点差が読み取れる項目か
判断接続結果が本部の判断へつながる粒度か
継続性次回も同じ意味で再観測できるか

基準観測で項目の曖昧さや撮影条件の問題が見つかった場合は、この段階で修正します。初回値をそのまま「目標値」「合格点」とはしません。

SECTION 11

STEP 06|基準を確定する

基準観測後、初回データをそのまま次回へ持ち越すのではなく、何を残すか、何を変えるかを整理して「観測マスター」を確定します。

判断扱い
固定継続年間で比較する価値があり、同条件取得ができるため固定観測へ
条件修正重要だが写真条件・判定基準を修正してから固定
テーマ化重要だが年間固定する必要がなく、対象期間のみ追う
追加深掘り初回で新しい論点が見つかり、次回だけ補助確認を追加
終了差が出ない、判断につながらない、取得条件が不安定なため外す

比較不能を無理に埋めない

基準変更した項目、撮影条件がそろわない項目、店舗改装等で同条件比較できない項目は「比較不能」として扱います。0点や悪化として処理しません。

SECTION 12

STEP 07|継続観測

基準確定後、月次・四半期・半期など設定した周期で再観測します。標準は四半期ですが、すべての項目を同じ頻度で見る必要はありません。

周期の考え方

周期向いているテーマ主な判断
月次販促・価格・競合など変化が速いテーマ短期施策の定着、競合変化、早期修正
四半期店舗運営、接客、導線、セルフ化、本部施策改善の定着、店舗差、反復パターン
半期比較的安定した設備・ブランド体験等中期変化、基準見直し
機動重大イベント発生時定例を待たずに限定範囲を確認
SECTION 13

STEP 08|定期レビュー

継続観測の納品は「今回の点数報告」では終わりません。前回から何が変わったかを分類し、どの判断を更新するかを確認します。

標準の変化分類

分類意味次の判断
改善問題が減少・状態が前進施策を継続するか、定着確認へ
未改善改善施策後も状態が大きく変わらない施策内容・実装条件を見直す
劣化前回より弱まった原因候補と影響範囲を確認
新規発生前回になかったサインが出た新しいテーマ観測・機動観測を検討
解消・定着複数回改善状態が続く固定観測の頻度低減・終了を検討

判断候補は4つ

  • 続ける:現在の施策・運用を継続し、次回も定着を確認する。
  • 変える:掲示、導線、接客、運用、施策等を変更する。
  • 止める・減らす:効果の薄い運用や観測を終了・縮小する。
  • さらに確かめる:原因が特定できないため、テーマ観測・内部データ・ヒアリング等で追加確認する。
SECTION 14

STEP 09|観測設計を更新する

定点観測は、最初に作った調査票を1年間固定するサービスではありません。固定比較に必要な骨格は守りながら、現場の変化に応じてテーマを入れ替えます。

更新時の判断

  • 年間で追う価値が残っている固定項目は維持する。
  • 改善が定着した項目は頻度を下げる、または終了候補にする。
  • 今期だけ重要なテーマはテーマ観測に残す。
  • 競合刷新・新制度等は機動観測で確認し、必要なら次回定例へ統合する。
  • 判定基準の変更は、変更日・理由・比較可否を記録する。
SECTION 15

STEP 10|年間総括と次年度設計

1年間の最後には、四半期ごとの結果を単純に並べるのではなく、「何が繰り返されたか」「どの施策が定着したか」「どの店舗タイプで同じ問題が生まれたか」「競合変化に何を追随・非追随と判断したか」を整理します。

年間総括で残すもの

  • 年間の主要な改善・劣化・新規発生のタイムライン
  • 店舗タイプ・地域・接点別の反復パターン
  • 本部施策の定着状況と未定着領域
  • 競合変化と自社の対応履歴
  • 継続すべき固定観測/終了候補/次年度重点テーマ
  • 現場知KPI候補と、まだKPI化しない項目
  • 次年度の店舗サンプル・頻度・重点テーマ案
SECTION 16

標準スケジュール

下記は30~50店舗、四半期観測を前提とした標準例です。実際の期間は店舗数・地域・観測内容・写真条件・競合・社内レビュー等により調整します。

時期主な工程
開始~2週初回相談、判断目的整理、実施可否確認、既存資料確認
3~4週店舗分類、観測マップ、固定・テーマ・機動設計、証拠条件確定
5~6週基準観測、品質確認、初回分析
7週前後基準観測レビュー、観測マスター確定
3か月後第2回観測:改善確認・新規テーマ
6か月後第3回観測:定着・劣化・競合変化
9か月後第4回観測:重点課題更新
12か月年間総括、次年度基準更新
SECTION 17

標準仕様と価格の考え方

項目標準方針
対象規模30~50店舗程度を標準提案。10店舗程度から設計可能だが、店舗差・タイプ差を読む価値が出る構成を優先。
基本周期四半期。変化の速いテーマは月次、安定テーマは半期、重大変化には機動観測。
契約期間原則12か月。比較基準をつくり、改善・再観測まで確認するため。
含む考え方初期設計・基準観測+継続定点観測+定期レビュー+年間総括。
標準価格年間600万円(税別)~を標準目安。店舗数・地域・観測方式・競合・接客体験・成果物等で個別見積。
追加モジュール競合比較、販促施策検証、セルフ・AI導入後の体験、顧客インタビュー、経営会議サマリー、既存KPI照合等。

30~50店舗・四半期は標準例です。店舗構成と判断周期に合わせて、固定店舗・ローテーション・月次・半期を設計します。

自社の実施方法を相談する
SECTION 18

費用が変わる主な条件

条件費用に影響する理由
店舗数・地域実査人数、移動、進行管理、品質管理量が変わるため
観測頻度月次・四半期・半期で年間実査回数が変わるため
写真・証拠量指定写真、寸法、時刻、現物取得等で現場工数が変わるため
接客体験相談時間、購入・申込条件、シナリオ、調査員条件が変わるため
競合比較対象企業・店舗数・比較頻度が増えるため
分析・成果物経営会議用サマリー、部署別分析、既存KPI照合等で分析工数が変わるため
短納期・特殊条件時間指定、離島、入館条件等で運営条件が変わるため
SECTION 19

お客様とセオンの役割分担

段階お客様セオン
初期相談課題、店舗情報、既存調査、利用したい判断を共有目的を整理し、定点観測が適切か判断
設計店舗分類、社内施策、既存KPI等を確認観測マップ、証拠条件、比較軸、頻度を設計
基準観測必要な許可・社内連携を支援調査員手配、実査、品質管理、基準分析
改善本部・現場で施策・運用を実行観測結果から判断候補・確認ポイントを整理
継続観測変更施策・競合情報・重点テーマを共有前回差・店舗差・競合差を再観測
定期レビュー社内判断・実施内容を確定変化と証拠を整理し、次回観測設計を更新
年間総括次年度方針・重点施策を共有反復パターンと次年度基準を提案

セオンは「改善実行の代行会社」ではありません

セオンは、現場で何が変わったかを第三者として観測し、判断材料と次に確かめることへ変換します。販促制作、店舗教育、システム改修等の実装は、クライアントまたは専門パートナーと連携します。必要な場合はSEONパートナープログラムの共同提供も設計します。

SECTION 20

途中で項目や店舗を変えられるか

変更できます。ただし、「何を変えても前回と比較できる」わけではありません。比較基準を守る変更と、比較条件を更新する変更を分けます。

変更原則
テーマ観測の入替可能。四半期ごとの重点施策に合わせて変更。
機動観測の追加可能。重大な競合変化・制度変更等に限定して追加。
固定観測項目の変更必要性を確認。変更日と理由を記録し、前後比較の可否を明示。
対象店舗の入替可能。固定比較店舗とローテーション店舗を分け、サンプル構造を記録。
店舗閉店・改装比較不能・対象外として記録し、無理にスコア換算しない。
調査条件変更曜日・時間・撮影条件等が結果に影響する場合は、条件差を記録して解釈。
SECTION 21

データ品質と欠測の扱い

定点観測では、データが多いことより「同じ意味で比較できること」が重要です。取得できなかったデータや条件が違うデータを、便宜的に0点へ置き換えることはしません。

状態扱い
正常取得基準条件と一致。前回比較へ使用。
欠測写真・数値等が取得できなかった。理由を記録し集計から分離。
対象外その店舗に設備・施策等が存在せず評価対象でない。
比較不能改装、条件変更、判定基準変更等で前回と同条件比較できない。
要確認事実は取得したが、判定に追加確認が必要。

品質管理

  • 調査員向け基準資料・写真条件・保留時の確認ルールを事前に固定する。
  • 一次・二次等の品質確認を案件条件に応じて組み合わせる。
  • AI判定だけで顧客心理・売上機会を断定せず、極端な前回差は取得条件差も確認する。
SECTION 22

AIの役割

AIは、定点観測を自動化するための「判定者」ではなく、差分検出や大量写真の一次整理を支援する道具として使います。

AIが支援できることAIだけで決めないこと
前回写真との差分候補顧客にとって良い・悪いか
色あせ・破損・掲示密度等の一次検出迷い・理解・選択などの顧客心理
コメント分類候補構造課題の断定
異常値・欠測候補・定型整理支援経営の改善優先順位や売上因果の断定
SECTION 23

既存調査・データとの併用

すでに覆面調査、店舗自己点検、SV巡回、売上・POS、顧客アンケート等を持っている企業は、それらを捨てて定点観測へ置き換える必要はありません。

既存資産定点観測での使い方
覆面調査年間で固定して追う価値がある項目と証拠条件を抽出。
店舗自己点検自己評価と第三者観測の差を確認する補助データとして活用。
SV巡回改善指示・運用実態の内部情報として、現場観測と照合。
売上・客数・申込率現場変化と時系列で照合。ただし因果は別途確認。
顧客アンケート顧客本人の認識と現場で取得した事実・体験記録を補完。
BI・ダッシュボード安定した現場知KPIを既存画面へ接続する選択肢。
SECTION 24

他サービスとの使い分け

状況推奨入口
今回の施策・店舗について、一度現状を把握すれば判断できる現場リサーチ
同じ問題を生み出す営業・店頭投資の構造を解きたいSEON SALES PROOF/SEON RETAIL PROOF
現場状態の改善・劣化・競合変化を年間で追いたい現場売上機会 定点観測
営業の顧客意思決定を継続的に追いたい外部営業検証室
メーカーが自社で持てない売場の変化を継続して追いたい外部店頭検証室
定点データが蓄積し、経営・本部の共通指標へ発展させたい現場知KPI・ダッシュボード

サービスを横並びの価格表で選んでいただくのではなく、相談内容を伺ったうえでセオンが適切な入口を提案します。

SECTION 25

FAQ|導入・設計

Q1 何を調査するか決まっていません。それでも相談できますか。

はい。むしろ、定点観測では調査項目より先に「何が変わったら、誰が何を判断するか」を決めます。現在の課題、店舗数、既存調査、改善したい施策が分かれば、観測対象・証拠・頻度を一緒に整理できます。

Q2 最初から全店舗を調査する必要がありますか。

必ずしも必要ありません。全店固定、重点店固定+ローテーション、店舗タイプ別サンプルなどを使い分けます。標準提案は30~50店舗程度ですが、10店舗程度から設計可能です。

Q3 毎回同じ店舗を見ますか。

前回比較を重視する固定店舗と、全体傾向を把握するローテーション店舗を分けられます。閉店・改装等による入替も、比較条件を記録したうえで対応します。

Q4 毎回同じ設問でなければ比較できませんか。

固定観測の主要基準は維持します。一方、テーマ観測と機動観測は入れ替えられます。固定項目や判定基準を変更する場合は、変更時点を記録し、前後を無理に単純比較しません。

Q5 6つの売上機会サインは必ず全部使いますか。

必ず全てを同じ数だけ使うものではありません。今回の観測項目に関係するサインを共通言語として使います。同じ現場事実が複数サインに関係する場合もあります。

Q6 現在の覆面調査をそのまま定点観測にできますか。

活用できます。ただし、年間で固定して追う価値があるか、写真・判定条件がそろうか、店舗タイプ差を読めるかを確認し、必要に応じて再設計します。

SECTION 26

FAQ|頻度・期間・店舗数

Q7 毎月実施した方がよいですか。

必ずしも必要ありません。販促・価格など変化が速いテーマは月次、店舗運営や接客は四半期、安定テーマは半期など、変化速度と社内の意思決定時期に合わせます。

Q8 四半期では変化を見逃しませんか。

重大な変化には機動観測を追加できます。全項目を高頻度にするのではなく、「定例で追うもの」と「条件が起きたら追加するもの」を分けます。

Q9 なぜ原則12か月なのですか。

基準をつくり、改善し、再観測し、季節や施策変化も含めて反復パターンを確認するためです。短期間で結論が出るテーマは、現場リサーチの方が適する場合があります。

Q10 店舗数が100店、500店でも対応できますか。

対応可能です。全店を毎回見る方法だけでなく、重点店舗・代表サンプル・ローテーション・機動観測を組み合わせ、判断目的に必要な構成を設計します。

SECTION 27

FAQ|費用・契約・変更

Q11 費用はいくらですか。

現時点の標準目安は、30~50店舗程度・四半期観測・原則12か月で年間600万円(税別)~です。店舗数、地域、頻度、写真量、接客体験、競合比較、成果物等によって個別に見積もります。

Q12 初期設計だけ依頼できますか。

原則として、初期設計・基準観測だけを安価な入口商品として切り売りしません。定点観測の価値は、基準をつくった後に変化と改善を再確認することにあるためです。特殊な事情がある場合は個別に相談します。

Q13 途中で店舗数や項目を増やせますか。

可能です。追加内容が固定比較に影響するかを確認し、テーマ観測・機動観測として追加するか、次回から固定観測へ組み込むかを判断します。追加実査・分析が必要な場合は別途見積となります。

Q14 途中で一部項目をやめられますか。

可能です。判断に使われない、差が出ない、取得条件が不安定などの項目は、定期レビューで終了候補にします。無意味な項目を惰性で残さないことも定点観測設計の一部です。

Q15 契約期間中に大きな事業変更があった場合はどうなりますか。

店舗統廃合、ブランド変更、システム刷新等で比較前提が変わった場合は、旧基準との比較可能範囲を整理し、新基準へ移行します。前後を無理に一つの系列へつなげません。

SECTION 28

FAQ|写真・競合・接客・実施条件

Q16 写真撮影はできますか。

店舗・施設・依頼内容によります。一般顧客として撮影できる範囲と、店舗・施設の正式許可が必要な範囲を事前に確認します。撮影禁止場所や人物の無断撮影は行いません。

Q17 競合店舗も毎回見られますか。

可能な範囲で設計できます。固定競合を毎回追う方法と、変化の大きい競合をローテーションする方法があります。一般顧客として適切に確認できる範囲を前提とします。

Q18 スタッフへの相談や接客体験もできますか。

通常顧客として自然に相談できる業態・条件であれば設計可能です。長時間拘束、虚偽情報、不要な契約、規制業種等は実施条件を個別に確認します。

Q19 商品を購入する必要がありますか。

購入後の体験まで確認する必要がある場合は、購入条件・精算方法を事前に設計します。購入が不要なテーマでは無理に実施しません。

Q20 店舗側へ事前に調査実施を知らせますか。

自社店舗の運用確認、許可が必要な撮影等では必要に応じて本部・店舗と調整します。覆面性が必要な顧客体験確認では、調査目的と実施ルールに応じて設計します。

SECTION 29

FAQ|分析・売上・KPI

Q21 売上が上がったかまで分かりますか。

現場観測だけで売上との因果関係は断定しません。売上、客数、申込率、利用率等の既存KPIがある場合は時系列で照合し、同時変化や仮説を確認します。必要に応じて追加分析を設計します。

Q22 改善率や店舗スコアは出せますか。

比較可能な項目は、改善・未改善等を数値化できます。ただし、全てを一つの総合点へまとめ、店舗の良し悪しを断定することは推奨しません。接点・店舗タイプ・前回差・証拠と合わせて見ます。

Q23 店舗ランキングは出せますか。

必要であれば作成できますが、順位だけで評価しません。店舗タイプや条件が違う場合は、同条件グループ内の比較や改善幅も合わせて提示します。

Q24 現場知KPIは最初から決められますか。

候補は設計できますが、最初から正式KPIに固定することは推奨しません。基準観測と原則2回以上の継続観測を通じて、同じ意味で取得でき、変化時の行動が決まる項目を絞ります。

Q25 ダッシュボードまで作れますか。

定点データが安定した段階で、現場知KPI・ダッシュボードへ発展できます。セオンはまず指標定義・証拠・判断構造を整え、既存BIへの接続または個別の可視化設計を検討します。

SECTION 30

FAQ|AI・データ・品質

Q26 AIで写真を自動判定できますか。

差分、色あせ、破損、掲示密度等の一次判定には活用できます。ただし、顧客心理、ブランド適合、売上機会、改善優先度をAIだけで決めません。

Q27 AIを使えば調査員は不要になりますか。

AIは現場に存在する情報だけを扱えます。顧客として迷った場面、スタッフとのやり取り、聞きやすさ、現場固有の例外等は、人による観測が必要な領域があります。AIと人の役割を分けます。

Q28 欠測や写真不足はどう扱いますか。

理由を記録して欠測・対象外・比較不能等に分けます。便宜的に0点へ置き換えません。品質上問題がある場合は再確認・差し戻し等を行います。

Q29 調査員による評価のばらつきはどう抑えますか。

評価語だけで判定させず、写真条件、行動事実、具体的な判定条件、例外処理を設計します。研修・一次チェック・二次チェック等を案件に応じて組み合わせます。

Q30 データはどの形式でもらえますか。

標準レポートに加え、案件に応じて店舗別一覧、写真証拠、集計データ等を提供します。Excel、BI連携、データ形式等の要件は設計時に確認します。

SECTION 31

FAQ|改善・他サービス・継続

Q31 改善案まで出してもらえますか。

はい。現場事実から改善優先度と判断候補を整理します。ただし、事実から一足飛びに「これが原因」「これをすれば売上が上がる」と断定せず、必要な内部確認や追加検証も示します。

Q32 改善実行もセオンが行いますか。

セオンの中心役割は第三者観測・構造化・判断支援です。販促制作、教育、システム改修等はクライアントまたは専門パートナーが担います。営業支援・販促・DX等のパートナーとの共同提供も可能です。

Q33 1年後も必ず継続する必要がありますか。

自動更新を前提に惰性で継続するものではありません。年間総括で、追う価値が残っているか、頻度を下げるか、KPI化するか、別の課題へ移るかを判断します。

Q34 現場リサーチとの違いは何ですか。

現場リサーチでも前回比較はできます。違いは、最初から「何を基準として残し、どう変化を判断し、改善後にどう再観測し、基準をどう更新するか」まで年間の仕組みとして商品化している点です。

Q35 外部営業検証室・外部店頭検証室との違いは何ですか。

契約形態が継続型という点は似ていますが、対象課題が違います。外部営業検証室は営業・顧客意思決定、外部店頭検証室はメーカーが持てない売場、現場売上機会 定点観測は自社店舗・多拠点現場の変化を継続判断する商品です。

Q36 まず相談だけでも可能ですか。

可能です。現在の店舗数、既存調査、追いたい施策、社内の判断周期を伺い、単発リサーチ・専門事業・定点観測のどこから始めるべきかを整理します。

CONTACT

何を毎回見るかではなく、何を変化として追うべきか。

定点観測の設計は、店舗数や設問数を決めるところから始まりません。今、どの現場課題を継続して見たいのか。改善後に何を確かめたいのか。競合や施策の変化を、いつの判断へつなげたいのか。

現在の調査票やレポートがある場合は、そのままお見せください。残すべき項目、固定する証拠、入れ替えるテーマ、適切な観測周期から整理します。

相談時に、対象業態・店舗数・現在の調査頻度・追いたいテーマが分かれば、初期設計の考え方をより具体的にご案内できます。

26年以上
の現場知見

累計
38万件超

全国
対応

セオンは、26年以上・38万件超の現場知見をもとに、
現場で起きている「ズレ」を、
経営や組織の判断につながる現場知へ変える
現場知インテリジェンス企業です。
※ 覆面診断®は、1店舗から全国対応可能です。